最新情報
R06.08.04:『下梅沢のいえU(リノベーション)』が竣工しました。(分離発注工事)
R06.05.20:『高岡まちなかの鉄骨リノベ(リノベーション)』が着工しました。(分離発注工事)
R06.05.07:『下梅沢のいえU(リノベーション)』が着工しました。(分離発注工事)
R06.04.20:『末広町のマンションリノベ(リノベーション)』が竣工しました。(分離発注工事)
R06.03.01:『末広町のマンションリノベ(リノベーション)』が着工しました。(分離発注工事)
R06.02.16:『吉作の平舎』が竣工しました。(分離発注工事)
R06.01.14:『末広町のマンションリノベ(リノベーション)』の計画が始まりました。
R06.01.09:『下梅沢のいえU(リノベーション)』の計画が始まりました。
R05.05.25:『氷見まちなかのオーベルジュ』が竣工しました。
R05.05.22:『吉作の平舎』が着工しました。(分離発注工事)
R05.03.05:『高岡まちなかの鉄骨リノベ(リノベーション)』の計画が始まりました。
R05.02.05:『根塚町のいえ』が竣工しました。(分離発注工事)
R05.01.30:『下梅沢のいえ(リノベーション)』が竣工しました。(分離発注工事)
R04.12.02:『吉作の平舎』の設計が始まりました。
R04.11.28:『高岡のいえ(リノベーション)』が第53回富山県建築文化賞を受賞しました。
R04.11.16:『氷見まちなかのオーベルジュ』が着工しました。
R04.10.03:『下梅沢のいえ(リノベーション)』が着工しました。(分離発注工事)
R04.05.30:『根塚町のいえ』が着工しました。(分離発注工事)
R04.05.28:『続・高岡のいえ(リノベーション)』が竣工しました。(分離発注工事)
R04.03.31:『多層の家(呉羽町のいえ)』が令和3年度とやま県産材建築物コンクールの住宅部門で特別賞を受賞しました。
R04.03.09:『続・高岡のいえ(リノベーション)』が着工しました。(分離発注工事)
R04.01.09:『続・高岡のいえ(リノベーション)』の計画が始まりました。
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荒井好一郎建築設計室について
ご挨拶
荒井好一郎建築設計室の愛称は『A+A(エープラスエー)』で、これは事務所名の英語表記『ARAI+ASSOCIATES(アライ アンド アソシエイツ)』の略です。
「ASSOCIATES(アソシエイツ)」とは「仲間たち」を意味しており、弊社が事務所内外において多くの仲間に支えられて業務を行わせていただいていることを表しています。
そんな支えを力に、クライアントや建物を使用する人々に愛される、魅力的で心地良い建築・空間の創造を目指していきたいと思います。

荒井好一郎建築設計室 代表 荒井好一郎
事務所概要
屋号
荒井好一郎建築設計室 一級建築士事務所
登録
富山県知事登録 第(3) 2012号
設立
平成25年9月
代表者
荒井 好一郎(管理建築士、一級建築士)
所在地
〒939-3506 富山県富山市水橋辻ヶ堂 262-1
TEL
090-2628-6835
FAX
076-471-7679
業務内容
建築(新築・増築・改築)全般の企画、設計、監理
インテリアデザイン、ファニチャーデザイン、その他
分離発注工事におけるコンストラクションマネージメント業務
補償制度
建築士賠償責任補償制度へ加入
※分離発注工事を行う場合は工事ごとにオープンシステム補償制度へ加入
プロフィール
氏名
荒井好一郎(A+A 代表)
出身
富山県富山市四方
生年月日
昭和51年7月23日
資格
一級建築士(国土交通大臣登録 第309407号)
福祉住環境コーディネーター2級
2級電磁波測定士
CASBEE建築評価員
木造住宅の耐震診断と補強方法受講終了
富山県伝統建築士
富山県被災建築物応急危険度判定士
既存住宅状況調査技術者講習修了
経歴
職業能力開発総合大学校建築工学科 糸井研究室卒業
市川総合設計室(東京都)勤務
草野鉄男建築工房(富山市)勤務
株式会社 創建築事務所(高岡市)勤務
以上を経て、荒井好一郎建築設計室を設立
所属団体
公益社団法人 富山県建築士会
一般社団法人 富山県建築士事務所協会
一般社団法人 日本電磁波協会
富山商工会議所青年部(富山YEG)卒業
株式会社イエヒト オープンシステム建築家会員
受賞
令和2年度 第51回富山県建築文化賞 住宅部門 優秀賞
令和2年度 とやま県産材建築物コンクール 住宅部門 最優秀賞
令和3年度 とやま県産材建築物コンクール 住宅部門 特別賞
令和4年度 第53回富山県建築文化賞 住宅部門 入選
その他
平成31年4月〜 職藝学院 非常勤講師
建築デザインの考え方
愛される建築を目指して
資源の有効利用から始まり、建築・住宅の長寿命化が叫ばれるようになって久しいです。しかし、一つの建物を100年以上維持し使い続けていくことは並大抵のことではなく、仕様やつくり方に力を入れたからといって決して可能にはなりません。
住宅ということで言えば、家が如何に住まい手に愛されているかということが、建物の寿命を延ばすためには最も重要なのではないかと思うのです。

荒井好一郎建築設計室(以下A+A)の行う住まいづくりにおいては、クライアントが自分の家に使われている木材の産地、設計者の名前、現場代理人さんの名前、大工さんの名前、それらをすべて言えるくらいに関係者皆が心を通い合わせ、家への愛着と理解が深まる様な住まいづくりを心懸けています。家に対するクライアントの深い愛情は子に孫に伝わり、大切に住み継がれる。そうやってはじめて家は100年、200年という年齢を積み重ねることが出来るのだと思います。

A+Aでは、「家」という「モノ」ではなく、「住まい」という「場」をつくる、そしてまた「モノづくり」だけでなく「コトづくり」にも力を入れる、そのような意識で設計に取り組んでいます。目に見えないソフト要素も含めた設計・サービスが建築設計者が社会から強く求められていることであり、クライアントから愛される建築をつくる為の一つの答えであると信じています。

A+Aがつくる建築
建築は、敷地があり、クライアントの想いがあり、そしてそこを使う人が居てはじめて成り立つもので、決して設計者の「作品」ではありません。
そのような考えからA+Aでは、クライアントや使用者との対話を大切にし、その建築を使う人々の気持ちや行動、生活の機微にしっかりと気を配った設計を心掛けています。そこから生まれる建築空間は人に圧倒的な驚きを与えるものではなく、なんとも居心地が良く、人の身体にフィットするような特別感のあるものになります。
そんなつくる側も使う側も「自然体」で居られる建築を理想としています。
A+Aは無垢材をはじめ自然素材を活かした木造建築を得意としていますが、構造上の必要に応じて、鉄筋コンクリート造や鉄骨造にも対応できます。
設計実績としては戸建て住宅が多いですが、設計事務所勤務時には公共建築の設計監理も経験しており、多様な要望・条件にも対応することが可能です。店舗の内装設計や事務所等の非住宅の計画についてもご相談下さい。
その他、経験がない種類の建築であっても、新たに情報収集を行い取り組む意欲がありますので、どうぞご相談下さい。
設計事務所に依頼する意味
設計事務所に設計を依頼するということは、「設計」と「施工」を明確に区別するということです。独立した設計者はあくまで建築主に対する責任を負うのであって、施工者に対して金銭的な利害関係は一切なく、そこが設計施工一体型との大きな違いです。
よって設計者は施工者の行う建設工事において第三者としての目を持ち得る存在となり、設計図書に描かれた内容=『建築主の想い』を守ることが出来るのです。
そこに建築本来の健全な姿があり、手抜き工事や知識不足から発生する不十分な施工を未然に防ぎ、建物の品質を確保するためには非常に重要なことです。
(そもそも設計と施工の財布が一緒という状態には違和感がありませんか?)
また設計者は建築主の代理者であり、建物づくりの全ての過程において、本当の意味で建築主目線のアドバイス・フォローができる唯一の存在なのです。
とはいえ施工者は実際に設計を現実化してくれる強い味方であり、決して敵対するような関係であってはなりません。
良い家づくりを実現するためには、建築主・設計者・施工者の3者が上記の関係を理解し、その上で強い責任関係・信頼関係で結ばれていることが重要です。
A+Aはそんな関係づくりをしっかりとバックアップ致します。
手仕事へのコダワリ
A+Aが設計する建築では、大工さんをはじめとする職人の手仕事を出来る限り活かしたいと考えています。そんな手仕事の温かみを感じられる建築は生ものであり、それを生み出すための設計作業もまた手仕事を感じられるものでありたいと考えます。
建築設計事務所としての使命は、最終的にクライアントの満足する建築をつくることですから、設計手段は問題ではないのかもしれません。しかしながら建築設計の専門家として、建築を考える、設計図面をつくるプロセスにもこだわりたい。
それがクライアントに愛される血の通った建築の創出に繋がると信じています。
木を活かすデザイン
A+A代表の荒井好一郎は、建築設計者として社会に出て以来ずっと無垢の木の家づくりに取り組んできました。それは、産直方式で青森ヒバを活用する家づくりや、材料品質と管理方式に優れる徳島の杉材を使った木材と木構造にこだわった家づくりで、どれも住まい手目線での家づくりだと言えます。
そして国が法律によって『公共建築物における木材の利用の促進の基本方針』を策定し、可能な限り、木造化、木質化を進めるという方向性を明確に示しており、これからは住宅だけでなく、商業空間、教育空間、その他様々な種類の建築にも木材が多用される時代になっていくと考えられます。
しかし、無垢材をはじめ、自然素材を使用する建築づくりはとても魅力的な一方、工業製品の様な画一的な性能が得られないため扱い方には注意が必要です。木材特性や大工の加工技術を知り、木構造を追求し続けるA+Aだからこそできる本物の木のデザインを提供します。
地場産材の活用
日本の国土は67%が森林であり、これは世界的に見ても高い森林率です。それにも関わらず日本の木材自給率は30%を切る低さで、ここに単純に疑問を感じます。これは木材価格の問題や林業の問題など複雑な背景から生じている現象ですが、森林の荒廃は土砂崩れなどを招き、水資源の喪失にも繋がりますので、子供たちの未来を考えた時に決して無視できません。建築に携わる者として、また子供を持つ親として、少しでも日本の美しい森を守ることに貢献したいという思いがあり、A+Aの設計には国産材・県産材の活用を積極的に取り入れています。
そして使うことで分かったのは、県産材供給業者の品質管理の甘さと林業の抱える危機的状況です。本当の意味での資源の有効活用を考えた時、表面的な部分だけではなく、構造材・下地材にまで幅広く県産材を活用することが重要で、材料の使い方や発注の仕方まで突っ込んで取り組んでいくことが、未来へ繋がる活用方法なのです。
他の設計事務所とも情報交換を行い、県産材の活用向上への努力を続けていきます。
A+Aの住まいづくりの特徴
理想の家とは?
A+Aが理想とする家・・・
それは、身体も心も健やかでいられる家。
それは、住まい手がイキイキと自分らしい生活を営める家。
それは、身の丈に合った肩肘を張ってない自然体でいられる家。
ということは・・・
自分を知らないと、自分らしい家はつくれないのかもしれません。
でもそれって難しいですよね。
だから私たち「設計者」がいるのです。
住まい手が語るたくさんの言葉の中から、その人が心の奥底で求めているものを探し出す。それが設計者の本当の仕事であると考えます。
身体だけでなく心も棲まわすことが出来る、そんな理想的な住まいをA+Aと一緒に探してみませんか?
木の家のススメ
木材という吸放湿性能を持つ材料で出来ている木造建築は、高温多湿な日本の気候風土、 また富山の年中多湿という気候において最適な建築であり、それは長い日本の歴史が証 明しています。人が感じる体感温度は室温だけでなく、風速・室内の表面温度・湿度が 関係しており、木の調湿効果により湿度が下がると体感温度も下がります。木材や左官 材料など調湿性能を持つ自然素材はまさに天然のエアコンであり、それを活用しない手 はありません。そして何よりも無条件に心地よい。
小さい頃から新建材の家で育った人でも、木組みを活かした古い民家やお寺に身を置く と、懐かしくて心地よいと感じるのではないでしょうか。日本人としてのDNAがそう 感じさせるのかは分かりませんが、身近にある材料や先人から受け継がれた技術で当た り前につくった当たり前の家には「目に見えない力」が宿っており、私たちは理屈では なく心で気持ち良さを感じ取っているのかもしれません。
そんな自然の恵みと先人達の知恵を活かしながら、現代の生活スタイルや要求性能に合 わせ、心も体も心地良いと思える住まいをつくることがA+Aの目標です。
建て主さんと協同するというスタンス
A+Aでは性能・デザイン等を押し付けたりはしません。
そこに住まう人がその人らしく生活できるのはどんな家なのか、そのための空間構成、 仕上、設備はどうあるべきか、その一つ一つを一緒に考えられるパートナーでありたい と思っています。その際に私たちがこれまで蓄積した経験やデータから、先入観を取り 除いたり、様々な可能性を提示したりして、一緒に答えを導き出していきます。
住まいが出来上がった時に「これは自分と設計者の協同でつくり上げた家だ」と思って いただけたなら、A+Aの住まいづくりは大成功ということになります。
職人の技術を活かした家づくり
A+Aでは、職人の技術を活かした住まいづくりを心掛けております。
これは工事費の増加にもつながるので予算や住まい手さんのご希望に応じてということになりますが、大工さんの手刻みや左官壁、木製建具や板金工事など職人さんの手仕事が感じられるものを積極的に取り入れたいと思っています。
職人文化の継承という社会的意義はもちろんあるのですが、手仕事が感じられる住空間というのは機械的でない温もりを感じられ、それが住み心地の良さに繋がるのです。
しかし、このような手仕事は手間暇が掛かり、工事費が高くなってしまう傾向がある為、なかなか採用しづらくなってきているというのが現実です。
大切なのは予算に対するバランス感覚ですから無理は禁物。全部ではなくても一部にだけ使用するという方法も考えられますので、ご興味のある方はご相談下さい。
手仕事の温かみが感じられる空間を一緒に考えましょう。
丁寧な設計提案
A+Aがご提案したいのは、住まい手が自分らしく自然体でいられる家。
そのような家を考えるのにカチカチしたプレゼンや変に専門的な図面は似合いません。なるべく分かりやすく、できるだけ丁寧な設計提案を心掛けています。
設計の入り口となる基本設計の段階においては、手描き図面や手描きパース、そして手作りの模型を使って、想い描く住まい像を一緒に共有していきます。
施工参加から生まれるもの
建物への愛着を深め、住まい手自ら積極的にメンテナンスに関われるようにするため、建て主さんの施工参加を奨励しています。
手間は掛かりますが建設コストの削減にも繋がる一石三鳥の家づくり手法です。
過去には、左官作業(しっくい塗り)、塗装作業(木材の塗装)、造園作業(フェンスの板張りや芝張り作業)等、数々の作業を建て主さんと共に行ってきましたので、適切なサポートが可能です。
一回自分でやったことがあれば抵抗が和らぎますから、ちょっとした不具合は建て主さん自身で直そうするはずで、そんな親の姿は一緒に生活する子供にも強い影響を与え、モノを大切にする心を自然と学ぶことでしょう。
エコカー減税・エコポイント等、新しいものを買わせよう、つくらせようという様な考え一辺倒の国の政策が目に付きますが「モノを大切に長く使う」これも立派なエコですよね。 そんな心を周囲に根付かせたいと思い(ちょっと偉そうですが)、建て主さんへ施工参加のアドバイスを行い、はたまた現場にて施工をお手伝いしている次第です。
住まいの性能
住まいにおける各種性能は建て主さんのご希望や予算も関係するところなので一概には言え ませんが、「快適に安心して住まう」という大前提で考えると、「耐震性能」と「温熱性 能」が最重要になってくると思います。
A+Aでは現行の建築基準法では不足であるという考えを持っていますので、耐震性能 については住宅性能評価でいうところの「耐震等級2」以上を基本とし、温熱性能に関 しては国が定める「平成28年省エネ基準」をクリアすることを大前提とし、UA値で0.60、 C値で1.0を切ることを目標として設計することを基本にしています。
また、数値だけでは測ることができない空間の快適さが存在することも事実で、それを両立させることが理想です。
住まいづくりのパンフレット
A+Aでは、住まいづくりの設計に関するパンフレットを用意しております。
ご希望の方には郵送差し上げますので、問い合わせフォームよりお申込み下さい。

      

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荒井好一郎の描くスケッチ
旅先や建築見学をした時にはスケッチを描くようにしています。スケッチを描くことで目で見た光景や質感をより強く心に刻み付けることができます。インプットでありながらアウトプットでもある点に写真撮影とは違う魅力を感じていて、自己研鑽の意味も含めて続けています。
また、普段の設計業務や監理業務の中でも手描きのスケッチや指示図を使用することを心掛けていて、それは情報伝達手段として大変有効だからです。その際には普段のスケッチで得た感覚が役に立ちます。
手が鈍らないようにコンスタントに動かしていたいものです…。