呉羽町のいえ(多層の家)
■建築場所:富山県富山市
■敷地面積:114.75u ( 34.64坪)
■建築面積: 63.23u ( 19.10坪)
■延床面積:115.68u ( 34.92坪)
■構造規模:木造軸組構法・2階建て
■構造仕様:耐震等級2レベル
■断熱仕様:UA 値 0.64 W/(u・K)≦基準値0.87
      ηAC値 1.90 %      ≦基準値3.00
■竣工年月:令和2年4月
■施  工:オープンシステムによるCM分離発注方式
道路と敷地奥側地盤面にレベル差がある敷地形状や建物が密集する周辺環境、そして傍らに建つご両親の住まいとの関係性からカタチを考えると、5つのフロアーで構成される多層の住まいという形状が導かれました。
ダイニングの「吹抜け」と「大きな窓」は、各フロアーに散在する各場所を適度な距離感で繋げる装置であり、建て込んだ周辺環境の中でも唯一の解放感を得られる眺めを取り込み快適な居住空間を獲得するために考え出した解決方法でもあります。
またその大開口には外付け電動ブラインドを設置することで、強力な太陽光を遮りながら屋外の心地よい風を室内へ取り込み、室内の温度上昇を防ぐように配慮しています。
コンパクトな平面計画と合理的なボリューム計画としながら、空間同士に「繋がり」、「回遊性」、「抜け」を持たせることで立体的な解放感を生み出すことを目指しています。